「愛キャラ文字」(美文字)の「鉛筆の持ち方」
「character」と言う英単語には「文字, 性格,人物」という意味があります。
面白いですね、「字は人なり」という感覚は万国共通なんですね。
さあ、あなたも、誰からも愛される「愛されキャラ(文字=人柄)」を目指しましょう。
こんにちは。有川翠雲です。
FBで皆さんにお好きな筆記用具をお聞きしました。
ご回答いただいた皆様方がご協力ありがとうございました。
結果は、あま差がないのですが、1.万年筆、2.ボールペン、3.筆の順でした。
好きな理由は、ボールペンは「使い慣れている」、万年筆と筆は「思いでがある」というものが多かったです。
筆記用具の基本的な持ち方はこちらのブログを参考してください。
今回は日常使っている鉛筆の持ち方についてお話しします。
「愛キャラ文字」の練習でお勧めの筆記用具は鉛筆です
筆圧により太い・細い、濃淡などを表現することができ、字に表情を出すことができます。
「2~4B」がお勧め。なぜ?
「愛キャラ(文字)」練習の時、お子さんの「かきかた」練習の時も「2~4B」がお勧めです。
なぜ。???
そう、力を入れなくても、シッカリ線が書けるからです。
「愛キャラ(文字)」の大敵は「力み」です。
鉛筆はなぜ「六角形」か?
答えは「第29回 チコちゃんに叱られる」(NHK)で放送されています。
その趣旨は「六角形が一番シッカリ持ててきれいな字が書ける」というものです。
番組の内容が気になる方はこちら。
https://xn--h9jua5ezakf0c3qner030b.com/3402.html
正しい鉛筆の持ち方
①中指のつめの根元の左側で鉛筆を支えるようにします
②人差し指は指腹で上から押し当てます
③人差し指と鉛筆の間に隙間が出来ないよう軸にぴったり指をつけます
④親指は力を加えず、指腹で添える程度に鉛筆を支えます
⑤手のひらは、卵をにぎったような空間をつくります
鉛筆の持つ角度「60~70度」の角度
一般的なイメージよりかなり立てて持つことになります。
この角度ですと、「余分な力」が入りません。
子供の鉛筆の持ち方について
私の書道教室で子供たちの鉛筆の持ち方を見ていると、「三角形」に持つことはできていますが、「60~70度」ができていないため、「力が入って」いるとが多いです。
その度に指導しているのですが、修正に少し時間がかかることが多いですね。
お子さんには鉛筆メーカー「トンボ」さんのサイトが参考になります。
動画もあるので小さいお子さんにも参考になりますよ。
一度ご覧ください。
小さいお子さんをお持ちの方にもシェアしてあげてくださいね。
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