「愛キャラ文字」(美文字)のための「ペンの持ち方」 ボールペン編
「character」と言う英単語には「文字, 性格,人物」という意味があります。
面白いですね、「字は人なり」という感覚は万国共通なんですね。
誰からも愛される「愛されキャラ(文字=人柄)」っていいですよね。
こんにちは。有川翠雲です。
「愛キャラ文字」(美文字)のための「ペンの持ち方」、今回はボールペンです。
皆さんが日常的に使う筆記用具は何ですか?
仕事でも家庭でも、やっぱり「ボールペン」を使う機会が一番多いのではないでしょうか?
ところで、アンケートなど、人前で回覧板のようなボードの上で「名前」を書いた時に、上手く書けずに「イラッ」とした経験はありませんか。
つい、「いつもだったら、もっとうまく書けるのよ」と言いそうになったことはありませんか。
ボールペンで「気持ちよく」書けたら、毎日の生活で余分なストレスがなくていいかもしれませんね。
今日は「愛キャラ文字」の「ボールペンの持ち方 3つのポイント」
についてお話します。
ポイント1「やわらかい下敷き・または2~3枚紙を敷いて書く」
書く前に、書く環境を整えましょう。
ボールペンで書く時は、下が少し「やわらかい」方が書きやすいです。
硬いテーブルの上で書くのと、下に紙を2~3枚敷いて書くのとでは、どちらが書きやすいですか?一度比べてみてください。
硬いテーブルの上だと、「止め」「はね」「はらい」など、ペンのコントロールがなかなか難しいです。
この「ひと手間」が「愛キャラ文字」(美文字)を書きやすくします。
ポイント2「ボールペンは60度くらいで持つ」
ボールペンと紙面と手の甲で「正三角形」を作るように持っていただくと良いです。
ペン先に「小さなボール」が入っていて、このボールが回転することでインクが出るようになっています。
寝かせてボールペンを持つとこのボールが回らず、字がかすれてしまいます。
「2度書き」して、字が見にくくなった経験はありませんか?
ポイント3「手のひらに『卵』もつようにゆるく持つ」
ほとんど方がペンを強く持ち過ぎです。
私の書道教室で「ペン字」もご指導していますが、皆さん「最初からグー」になっています。
ペンの持ち方の基本は、余分な力が入らいないように「ゆるく持つ」ことです。
「ゆるく持っ」ても、ポイント1・2を気をつければ、インクはシッカリでますのでご安心ください。
最後に「回覧板ボード」で書く場合のアドバイスです。
「左腕で抱え込んでボードを持つ」ことです。
左手だけで「ボード」を持つと非常に不安定です。
これではなかなかきれいな線は書けません。
やはり「ひと手間」かけることが、「愛キャラ文字」(美文字)を書きやすくします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さんの日常生活に「書く楽しみ」をお届けできれば幸いです。
筆記用具の基本的な持ち方はこちらのブログを参考してください。
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