こんにちは。有川翠雲です。
今回は「正しい姿勢が『美文字』を生む」というお話しです。
ペン字・書道を習うメリットは沢山ありますが、その中に「姿勢が良くなる」というものがあります。
これは本当でしょうか?
本当だと思います。「書の先生」の立ち姿・座っている姿はとても美しいです。
背筋がピンと伸びています。
「姿勢が良いことが、美文字を書くための重要な要件の一つ」です。
「美文字」は真っ直ぐに線が引けること、複数の字を真っ直ぐに並べて書くことができることが基本となります。
そのためには、手を大きく自由に動かせること、つまり「肘(ひじ)」を自由に動かせること、「目線」が正面を向いていることが大切です。
「正しい姿勢」の3つのポイント
1.椅子の前半分に腰掛けて「背筋」をのばす
・背もたれにはよりかからない
・頭のてっぺんから糸で吊るされているような感じ
・背筋に力を入れず自然に伸ばす
・あごは軽く引いて頭を軽く前に倒す
2.机と体はこぶし一つ分空ける
・机と体の距離に注意
・体が前かがみにならないように
3.足は組まずに床にきちんとつける
・少し足を開き床につけ、足で体を支えることが大切
・足は絶対組まないこと、体を真っ直ぐに支えられなくなる
これが、なかなかできないです。
一生懸命になればなるほど「前ノメリ」になっていく傾向がありますので、特にお子さんの書く姿勢は注意してあげてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さんの日常生活に「書く楽しみ」をお届けできれば幸いです。
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