10回シリーズで「見栄えのいい 大人のひらがな 講座」をお届けします。
今回は第2回 あ行です。
一般的な文書で、ひらがなの文字数は全体の約7~8割がひらがなであると言われています。
つまり、「見栄えのいい」文書を書くためには、「見栄えのいい ひらがな」がかけることで、約7~8割完成することになります。 我々が目指す「大人のひらがな」とは、「見栄えのいいひらがな」です。
さあ、あなたも「見栄えのいいひらがな」を頭にインプットしてくださいね。
「あ」 教科書体に比べると、第3画の「結び」の部分は細く・小さくなります。 最後の払いは懐を広くし、短めに払います。
「い」 教科書体に比べるとに比べると第1画が短くなり、ほぼ同じ長さで書きます。 それぞれの始点を結んだ線はやや右上がりになります。
「う」 教科書体に比べるとに比べると、さらに縦長の字になります。 第2画が第1画の終点より右に出ないようにします。
「え」 教科書体に比べると、さらに縦長の字になります。
「お」 教科書体に比べると、第2画の「結び」以降の部分を扁平に書くようにしましょう。