こんにちは。有川翠雲です。
シンプルな残暑見舞いを一筆箋に万年筆で書こう‼
「コロナ禍」でお盆の帰省・旅行も「憚れる」今こそ、気になるあの方に「ハッピーレター」を送りませんか?
メールは味気ないし、電話で長話をするのも今一つ気が乗らない、そんな時は「お手紙」を書きましょう。
「字が上手くないから気が進まない」という方も多いですが、あなたの個性あふれる字で書いた手紙だからこそ、気持ちが伝わるのではないでしょうか?
今年のお盆休みは「STAY HOME」で、シンプルな「残暑見舞い」を手書きで書いてみませんか?
残暑見舞いの書き方
残暑見舞いは、季節の挨拶状のひとつです。特に決まった形式はありません。
気になるあの方への心づかいを「直球かつシンプル」に書き綴ればよいのではないでしょうか?
<例えばこんな風に>
〇〇さま
暑中見舞い申し上げます
梅雨明けした途端の猛暑ですがお元気でおすごしですか
本来ならビアガーデン・キャンプといきたいところですが今年はオンラインで
暑さは今しばらく続きそうです
お互いに体調管理に気を付けましょう
〇〇
形式的な文面より、「チョット楽しい・チョットニッコリ」としていただける「話ことば」で書くのが楽しいですよ。
便箋・はがきより「一筆箋」がおススメ
残暑見舞いは「拝啓・敬具」も「前略・草々またはかしこ」も不要ですから、肩のこらないものがいいですね。
15~17行もある便箋を見た瞬間に「こんなに字をかかないといけないなんて、無理」と思ってしまいますよね。
でも、一筆箋なら5~7行。「簡単に書けちゃう」と思えることがメリットです。
一筆箋を2枚書いたら、かなりのメッセージが書けますよ。
はがきもいいですが、やはり「何が書いてあるのかな・・・」ワクワクしながら封筒を開けるのがいい感じですよね。
だから、一筆箋を封筒に入れて送ることおススメします。
おススメのペンは「万年筆」
ボールペンは日常の筆記用具。
特別なメッセージは万年筆で書くことをお勧めします。
さあ、書いてみましょう
兎にも角にも、まずは書いてみませんか?あなたの大切な方は必ず喜んでくれますよ。
<ご参考 一般的な文面>
①時候の挨拶
残暑見舞い申し上げます。
晩夏の候 立秋の候 残暑の候 残炎の候 新涼の候 等と書いてもいいですね。
②お相手の安否をたずねる内容
・残暑厳しい折いかがお過ごしですか
・立秋とは名ばかりの猛暑が続きますが皆様いかがお過ごしですか
・晩夏の候 ますますご健勝のこととお慶び申し上げます
③自身の近況を伝える内容
・おかげさまで私ども家族一同つつがなく暮らしております
・私どもも暑さに負けず元気に暮らしております
④先方の無事を祈る文言
・この暑さはまだまだ続きそうですがどうぞご自愛の上お過ごしください
・晩夏とはいえまだまだ暑さが続きそうですがくれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます
・残炎厳しき折くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます
⑤最後に日付を記載します
日付は「○○年8月」や「○○年 晩夏」などを使用します。
日付は「○○年○月」のみでもかまいません。「○○年 盛夏」などとすることも多いです。