Suiun Writing School
Happy Letter Club
こんにちは。有川翠雲です。
「コロナ禍」で出かけることも、人と接することも憚られる世の中になっています。
こんな時代だからこそ、チョットしたコミュニケーションが円滑な人間関係にとても大切だと思うのですが、皆さんどのように思われますか?
今回は「コミュニケーションの秘密兵器」「一筆箋」のお勧めです。
1.チョットしたコミュニケーションを大切に
メールは味気ないし、電話をするのも煩わしいし、と思うと結局何もせずに終わってしまう、こんな経験ありませんか?
チョットしたコミュニケーションをとるのに有効なのが「手紙」です。
ポストを覗くと1通のお手紙、「誰から?・何が書いてあるの?」ワクワクしますね。
そんなワクワクをあの方に送ってみませんか?
でも、「手紙」を書くのって面倒くさいですよね。
こんな時にお勧めなのが「一筆箋」です。
2.一筆箋ってご存知ですか?
通常の便箋の3分の1いらいの「カワイイ便箋」のことです。
文具屋さんを覗いて見てください。
きれいな一筆箋・カワイイ一筆箋・書きやすそうな一筆箋などなどいろいろなデザインの一筆箋があります。
縦書き・横書き・無地・柄物などなどいろいろ種類がありますが、始めて使ってみる時は「縦書き・無地・罫線あり」の一筆箋がおススメです。
私が講師を務める一筆箋セミナーでは「きれいに書ける一筆箋」(MIDORI)を使っています。
何といっても、字が真っ直ぐ書ける「秘密の下敷き」が付いているのがうれしいですね。
何を使っていいか分からない方は、一度お試しください。
3.一筆箋は「書き方にルール」なし
「手紙」と聞くと、「前文・主文・末文・後付」ルールだらけで考えるだけで面倒、と思いますよね。
そんな時にピッタリなのが「一筆箋」です。
「一筆箋」には「書き方のルール」がありません。
しかも、面積が狭いですから、書く文字数も少なくていいので気軽に書けます。
でも、「一筆箋」はもともと「添え状」といい、物・資料を送るときに「添えて」送るもので「単体では送らない」というルールもあるようです。
しかし、文具屋に行くと「封筒と一筆箋」をセットで売っています。
「気持ちが伝わる ごあいさつ箋」として同じ柄のセットで売っていて、これがとても使いやすいんですね。
「細かいルールがない」のが一筆箋の魅力ですから、一筆箋だけで送っても大丈夫です。
気軽な「手紙」として大いに活用しましょう。
今日はここまで。次回は「どんなふうに書いたらいいの?」「何を書いたらいいの?」にお応えしていきたと思います。お楽しみに。
「Suiun Writing School」 有川翠雲でした。