Suiun Writing School
Happy Letter Club
こんにちは。有川翠雲です。
「コロナ禍」で出かけることも、人と接することも憚られる世の中になっています。
ビジネスの世界も「テレワーク」が仕事のあり方・やり方を大きく変えています。
ともするとコミュニケーション不足になりがちな「withコロナ時代」だからこそ、「手書きメッセージ」が世界を救い、みんなをハッピーにしてくれます。
こんな「ハッピーレター」であなたもハッピーになりませんか?
一筆箋のすすめ②は「一筆箋の書き方」にフォーカスします。
1.一筆箋のメリデメ
前回の復習もかねて「一筆箋の書き方」をまずメリデメでまとめみましょう。
<メリット>
・一筆箋には「書き方のルール」がない
・面積が狭いですから、書く文字数も少なくていいので気軽に書ける
・「前文・主文・末文・後付」ルールだらけの「便箋で書く手紙」に比べると超手軽
<デメリット>
・「一筆箋」はもともと「添え状」といい、物・資料を送るときに「添えて」送るもので「単体では送らない」というルールもある
⇒「常識に拘る方」には「単体」で送るのを避けましょう
・1枚で書こうとすると情報量が少なすぎるかも
⇒2枚・3枚になっても大丈夫、でも4枚以上書くなら「便箋」の方がいいかも
2.一筆箋の書き方 5つのヒント
<ヒント1> 何を書いたらイイの?
皆さん、LINEも含めて1日に何本くらいメールを打ちますか?
そのメールを打つときにすごく悩みますか。
たまには悩むと思いますが、そんなに時間かかりませんね。
そう、ヒントは皆さんのスマホの中にあります。
メールを打つように書いたらいいんです
<ヒント2> どうやって書いたらいいの?
文字数は少なくてOKです。そして、しゃべり言葉で書きましょう。
書く文書も「形式ばらない」ほうがいいんです。
ただ、なれなれしいと思われてしまっては逆効果ですね。
<ヒント3> ペンは何を使う?
ペンはボールペンではなく万年筆を使いましょう。
ボールペンは事務的な・日常的な筆記用具です。
それに比べ、万年筆は日頃あまり使わないので特別感のある筆記用具です。
「わざわざ自分のために書いてくれた」と思っていただく「特別感」の演出はとても大切ですね。
それともう一つ大切なヒントが。実は、ボールペンよりも万年筆の方が、「字がきれいに見えます」。
<ヒント4> 先様にあわせた一筆箋をセレクト
送る方によって、一筆箋の色・柄を変えるのと「特別感」がグーンとアップしますね。
「あなたにピッタリの一筆箋で書きました」って言われたらうれしいですよね。
<ヒント5> 切手にもこだわりを
記念切手って使ったことありますか、大きい郵便局に行くとすごく沢山の種類があります。
きれい・珍しい・豪華など、同じ料金で「特別感」アップに効果抜群です。。
「心づかい・センス・ひと手間」が特別感を演出します。
3.「ラブレターを書くように」書く
先様を思うあなたの気持ちが「先様をハッピーに」します。
「ステキなお手紙ありがとう」の言葉が「あなたをハッピー」にします。
「ラブレターを書くがごとく書く」これが「ハッピーレター」の極意です。
(ラブレターは死語となった思うのは私だけでしょうか?)
次回一筆箋のすすめ②は具体的な事例を紹介します。
特にビジネスパーソンの皆さまは「ビジネスの強い味方になってくれますよ」
「Suiun Writing School」 有川翠雲でした。