DSC_0625.JPG

「いい感字」で書く 一筆箋のすすめ④

Suiun Writing School

Happy Letter Club

 

こんにちは。有川翠雲です。

「手紙を書きたいけど、字に自信がないから書くのが億劫だ」というような経験はありませんか?

でも、あなたが手紙を受け取るとき「美文字・達筆」でないと、ガッカリしますか?

そんなことはないですよね。タブン・・・。

少しくらい個性的な字でもでもうれしいですよね。

そうなんです。手紙に「美文字・達筆」は不要です。

必要なのは「気持ちが伝わる字」なんですね。

私はそれを「いい感字=印象のいい字」と呼んでいます。

そこで、今日は「いい印象を持ってもらえる字」を書く方法をアドバイスします。

 

「コロナ禍」で出かけることも、人と接することも憚られる世の中になっています。

ともするとコミュニケーション不足になりがちな「withコロナ時代」だからこそ、「手書きメッセージ」がみんなをハッピーにしてくれます。

「一筆箋のお手紙」であなたもハッピーを広げませんか?

一筆箋のすすめ④は「いい感字」にフォーカスします。

 

 

では、早速「いい感字」を書くための3つのポイントを説明していきましょう。

 

ポイント① 字の中心を揃える

一つひとつの字の中心を揃えることで、縦書きでも・横書きでもきれいに並んで「読みやすく」「見やすく」なります。

⇒罫線の入った一筆箋・便箋・ハガキを使いましょう。

 

DSC_1930

 

 

ポイント② 字の大きさの調和をとる

全ての字を同じ大きさに書くのではなく、漢字は大きく、ひらがな(カタカナ・数字含む)は小さく書きます。

その比率は、「漢字:ひらがな=10:8」が基本です。

⇒縦書きの場合、画数の多い漢字はさらに大きく書いても大丈夫ですよ。

 

DSC_1933

 

 

ポイント③ 字と字の間隔を等しくする

文字と文字のスキマを均等にすると、余白ができ、「読みやすく」「見やすく」なります。

⇒たったこれだけと思われるかもしれませんが、「全てのスキマを均等」にするのは思ったより難しいですよ。

 

DSC_1932

 

 

つまり、「いい感字」とは「読みやすく書いてある文字のつながり=読みやすい文書」なんですね。

実はこの3つのポイントを実現するために「奥義」があります。

それは、「ゆっくり書くこと」をです。

 

「なーんだ、それだけかよ」って思われました?

「それだけ」なんです。

簡単なことなので、手紙を書く時に最後まで続けてみてください。

「いつものスピードで書いた手紙」と「ゆっくり書いた手紙」は別物だと実感いただけることでしょう。

 

さあ、この3つのポイントを使って「手紙」を書いてみましょう。

 

でも、いきなり「便箋」で「正式のお手紙」を書くのは、なかなかハードルが高いのも事実です。

そこで、「一筆箋」の登場です。

一筆箋なら気軽に書けますよ。

 

その理由・書き方などはこの「一筆箋のすすめ ① ② ③」をご覧ください

「一筆箋のすすめ ① 」「コミュニケーションの秘密兵器」

「一筆箋のすすめ ② 」「手書きメッセージ」が世界を救う

「一筆箋のすすめ ③ 」 おススメの「手書きメッセージ ツール」

 

 

「Suiun Writing School」 有川翠雲でした。

 

withコロナの時代、「手書きメッセージ」が世界を救うと思います。

さあ、皆さんもコミュニケーションツールとしての「書くこと」に取り組んでみませんか?

プライベートでもビジネスでも「円滑な人間関係」のお役にたてることでしょう。

書くことが苦手な方へ、「オンライン書道・ペン字教室」は早く上達しますよ。「マンツーマンレッスン」ですから。

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。