Suiun Writing School
Happy Letter Club
こんにちは。有川翠雲です。
「手紙を書きたいけど、字に自信がないから書くのが億劫だ」というような経験はありませんか?
でも、あなたが手紙を受け取るとき「美文字・達筆」でないと、ガッカリしますか?
そんなことはないですよね。タブン・・・。
少しくらい個性的な字でもでもうれしいですよね。
そうなんです。手紙に「美文字・達筆」は不要です。
必要なのは「気持ちが伝わる字」なんですね。
私はそれを「いい感字=印象のいい字」と呼んでいます。
そこで、今日は「いい印象を持ってもらえる字」を書く方法をアドバイスします。
「コロナ禍」で出かけることも、人と接することも憚られる世の中になっています。
ともするとコミュニケーション不足になりがちな「withコロナ時代」だからこそ、「手書きメッセージ」がみんなをハッピーにしてくれます。
「一筆箋のお手紙」であなたもハッピーを広げませんか?
一筆箋のすすめ④は「いい感字」にフォーカスします。
では、早速「いい感字」を書くための3つのポイントを説明していきましょう。
ポイント① 字の中心を揃える
一つひとつの字の中心を揃えることで、縦書きでも・横書きでもきれいに並んで「読みやすく」「見やすく」なります。
⇒罫線の入った一筆箋・便箋・ハガキを使いましょう。
ポイント② 字の大きさの調和をとる
全ての字を同じ大きさに書くのではなく、漢字は大きく、ひらがな(カタカナ・数字含む)は小さく書きます。
その比率は、「漢字:ひらがな=10:8」が基本です。
⇒縦書きの場合、画数の多い漢字はさらに大きく書いても大丈夫ですよ。
ポイント③ 字と字の間隔を等しくする
文字と文字のスキマを均等にすると、余白ができ、「読みやすく」「見やすく」なります。
⇒たったこれだけと思われるかもしれませんが、「全てのスキマを均等」にするのは思ったより難しいですよ。
つまり、「いい感字」とは「読みやすく書いてある文字のつながり=読みやすい文書」なんですね。
実はこの3つのポイントを実現するために「奥義」があります。
それは、「ゆっくり書くこと」をです。
「なーんだ、それだけかよ」って思われました?
「それだけ」なんです。
簡単なことなので、手紙を書く時に最後まで続けてみてください。
「いつものスピードで書いた手紙」と「ゆっくり書いた手紙」は別物だと実感いただけることでしょう。
さあ、この3つのポイントを使って「手紙」を書いてみましょう。
でも、いきなり「便箋」で「正式のお手紙」を書くのは、なかなかハードルが高いのも事実です。
そこで、「一筆箋」の登場です。
一筆箋なら気軽に書けますよ。
その理由・書き方などはこの「一筆箋のすすめ ① ② ③」をご覧ください
「一筆箋のすすめ ③ 」 おススメの「手書きメッセージ ツール」
「Suiun Writing School」 有川翠雲でした。
withコロナの時代、「手書きメッセージ」が世界を救うと思います。
さあ、皆さんもコミュニケーションツールとしての「書くこと」に取り組んでみませんか?
プライベートでもビジネスでも「円滑な人間関係」のお役にたてることでしょう。
書くことが苦手な方へ、「オンライン書道・ペン字教室」は早く上達しますよ。「マンツーマンレッスン」ですから。